練習記録①『30日でマスターするピアノ教本』レッスンの進め方

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13年ぶりにピアノを再開して『30日でマスターするピアノ教本』という通信講座を受講しています。
第1弾から第3弾までの練習記録を残していきます。

『30日でマスターするピアノ教本』ってなに?と気になった人はこちらの記事をどうぞ。

目次

第1弾のレッスン構成

講座の第1弾はレッスン1からレッスン10までの構成になっています。

レッスン13分ごあいさつ
レッスン25分左手と右手の決まりごと、黒い鍵盤の話
レッスン38分楽しく手拍子。リズムって?
レッスン412分指の使い方を学ぼう
レッスン56分和音を使って両手で弾いてみよう
レッスン66分スキップのリズムと休符について
レッスン711分ベートーヴェンの第九を弾いてみよう
レッスン815分タイって?とっても便利な記号の話
レッスン918分ホルストの惑星より ジュピターを弾いてみよう
レッスン1027分五線に収まりきらない音が出てきたら

今回はレッスン1からレッスン8までの進捗を記していきます。
レッスン8まで終わると、レッスン曲の1曲目『歓びの歌』が弾けるようになります。

まず最初にオンライン版の機能を紹介

私はオンライン版を選んだので、タブレットで動画を再生してレッスンを受けています。
簡単にオンライン版の使い方を紹介します。

ログイン画面

講座の申し込み後に動画のURLとログインパスワードが記載されたメールが届いているので、アクセスします。

通信講座ログイン画面

マイページ

ログインするとマイページが表示されます。

通信講座マイページ

①「受講中」「完了」タブを選択すると、それぞれに該当するレッスンが表示されます。

②進捗状況が表示されています。

③パスワードの変更もここで出来ます。

④「内容を見る」を押すと第1弾のレッスン内容が表示されます。

ページの下部には「質問受付フォーム」があり、分からないことはここから質問をすることができます。

ちなみに回答は海野先生からではなく、スタッフさんからになるそうです。

通信講座マイページの画面

第1弾のレッスン一覧

マイページで「内容を見る」を選択すると、第1弾のレッスンが一覧表示されます。
ここでも進捗状況がひと目で分かるようになっています。

通信講座マイページ

各レッスンの動画再生画面

「レッスン1:ごあいさつ」を選択します。
オンラインの動画はvimeo(ビメオ)が使われています。

動画を観終わり、レッスンを完了すると「おめでとうございます。このレッスンに合格しました。」と表示されます。
動画はレッスン完了後も何度でも再生することができます。

通信講座オンライン画面

※DVD版に、こういった進捗状況が分かるマイページがあるのかどうかは分かりません。

普段インターネットを利用することの多い人なら、パソコンやスマホで操作できるオンライン版は利便性が高いのでおすすめです。

レッスンの進め方

まず最初にレッスン1の動画を再生します。レッスン1は先生からのあいさつです。

最後に「次回までにテキストの〇〇ページから〇〇ページまで読んでおいてください」と指示があるので、目を通しておきます。
レッスン2からはそのテキストの内容に沿ってレッスンが進んでいきます。

このように「テキストを読む→動画を観る」という流れでレッスンが進んでいきます。

1回のレッスン動画は短いもので約5分、長くても20分くらいなので、無理なく続けられそうです。

早速レッスン開始

レッスン1から6までは、音符の種類とかリズムの取り方など基礎的な内容です。

私は一度学んだことがあるので、初日はレッスン1から4まで、2日目はレッスン5と6という風にまとめて進めました。

このように1日に1レッスンずつでなくても、自分のペースで進めていいと思います。

レッスン7と8で最初の曲『歓びの歌』のレッスンがあります。

レッスン曲は海野先生が全て初心者向けにアレンジしています。『歓びの歌』は最初のレッスン曲ということもあって、かなり易しいアレンジになっています。
曲の長さも16小節と短めです。

簡単すぎてすぐに弾けてしまうだろうと思っていたけど、すんなりとはいきませんでした。
13年のブランクは大きいものなんだなと実感しました。

講座をスタートしてからレッスン曲1『歓びの歌』終了までに5日間かかりました。

  • 1日目 レッスン1~4
  • 2日目 レッスン5~6
  • 3日目 レッスン7
  • 4日目 レッスン8
  • 5日目 レッスン8(おさらい)

印象的だった先生の言葉

この講座で使われている楽譜は1曲につき3パターンあります。

  • ドレミと指番号入り
  • 指番号だけ
  • 何も書いていない「マスター用楽譜」

この3パターンの楽譜について、海野先生のメルマガで印象的だった言葉。

「段階を追って最終的にマスター用で弾けるとベストですが、無理にそこまでやらなくても良い」

この講座は音大を受験するとかではなく、楽しくマイペースに弾きたいから受講する人が多い。
なので、1つ目のドレミと指番号入りの楽譜でまずは弾けるようになるのを目標にして、あまり根を詰めずに次の曲にチャレンジしましょうという内容でした。

頑張って3つ目の「マスター用楽譜」で弾けるようにしましょう。という教え方が一般的だと思うのですが、海野先生はそこまでやらなくても良いというのです。

珍しいですよね。でも受講する側は、こういう風に言ってもらえるととてもラクな気持ちになれます。
この言葉を聞いて、改めてこの講座を選んで良かったなと思いました。

講座を受講すると海野先生からのいろんなメッセージが入ったメルマガがほぼ毎日届きます。LINEで受け取ることもできます。
このメルマガを読むだけでも勉強になりますよ!

講座の公式サイトはこちらです

レッスン1曲目『歓喜の歌』は初心者のピアノデビュー曲にぴったり!

オンライン版の機能紹介とレッスン8までの経過を紹介してきました。

オンライン版は、ネット環境のあるところならどこからでもアクセスできるので便利ですが、再生プレーヤーがある人やいちいちログインするのは面倒という人はDVD版でも良いでしょう。

動画の内容はどちらも同じですから、自分に合ったタイプを選ぶと良いですね。

レッスン1曲目の『歓びの歌』は初心者のデビュー曲としてはピッタリだと思います。

いきなり両手で弾くので不安に思うかもしれませんが、音符は少なめで曲も短いので、全くの初めての人でも弾けるようになりますよ!

逆にブランクのある人には、良いリハビリになる曲だと思います。
13年ぶりにピアノを弾いた私は、こんな簡単な曲さえ弾けなくなってしまったのかと軽くショックを受けたものの、ピアノを弾く感覚を徐々に取り戻していくにはちょうどいいレベルの曲だと感じました。

次回はレッスン9から進めていきます。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事のテーマはSWELLを使っています

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